大嫌い。
本当に大嫌い。

だから、
比べない。

だから、
焦らない。

だから、
悔しくない。

だから、
寂しくない。

だって嫌いなんだから。

気になりようがないんだから。
比べる理由がないんだから、

もはや怖いものはない。
全てにおいて健全。

だから、もっともっと嫌いになりたい。

もっともっと、
どうにもならない位に、
突き放して欲しい。

もっともっと、
分かりやすく

もっともっと、
コテンパンになる位、

心を折って欲しい。

そしたら、もっともっと、
嫌いになれるから。

それを力にしていく。

そこから生まれていくものがある。

それを拾っていけばいい。

それを紡いでいけばいい。

それを形に変えていけばいい。

心からそう思う。
深く深くそう思う。

答えは簡単だった。
これで良かったのだ。
これで探してたのだ。
ようやく見つけたのだ。

楽しい。
嬉しい。
幸せ。

笑顔が止まらない。

もう、そんな時しかない。

気持ちも、切り替わっていく。
前に向かっていく。

綺麗さっぱり
何事も清々しく。

もう、何も迷わない。
もう、何も困らない。

まるで"嘘"みたいに、
全てに満たされていく。


すぐには終わらない。
あっという間なんかじゃない。

変わらないし、
続いていく。

ずっとだから。   

そんな時もあるじゃなくて、

いつも、いつも、

そんな時だから。

全部、覆されていく。

覚悟も、決意も。

足掻けば、
足掻く程、
噛み合わず、

もがけば、
もがく程、
躓いていく。

みんな実らない。

そして、取り残される。
また、置いてかれる。

一人になる。

いつものように。

楽しい?
信じられない。

嬉しい?
嘘みたい。

寂しく思う。
悲しく思う。

悔しいって思う。
羨ましいなって思う。

なんでだよ!って、言いながら、
そうやって卑屈になる。

同じ熱量で、
全部引きずりながら。

でも、我慢だから。

痛いも、
熱いも、

冷たいも、
厳しいも、

我慢して、我慢して、
その我慢を凌いだ先、

また、我慢。

何があっても、なくても、

同じように。

終わらない事として。
始まらない事として。

そうやって繰り返していく。

意志も、
意味なんてものも、

何も残さず。
 
自分を、護る為に、
受け入れる為に、

これで良いんだって思えないから、
仕方ないんだって思えないから、

だから否定していく。
咎していく。

だけど、
やっぱり楽しくない。

嬉しくもない。
満たされもしない。 

悔しい。
腹が立つ。
情けない。
惨め。

そしたらやっぱり、
我慢。 

ずっと我慢。

同じように我慢。

全部ひっくるめて、
それも結局、
我慢に収まる。

段々クラクラする。
グラグラもする。

だって耐えてるから。
我慢してるから。
踏ん張ってるから。

どんな衝撃も。

結構保ってるし、
結構整えてるし、

凄い踏ん張って、
凄い耐えている。

どんな時も。

まあまあ頑張っている。
これでも頑張ってる。

軸の力も凄いし、
根も張っている。

そんな風に見えなくても。

だから、ちょっと位良いんだって。
好きに書いてしまえ。

どうせ誰も見てないんだから。

好きに叫んでしまえ。

どうせ誰も聞いてないんだから。

いくらでも、出てくる。
こんなもんじゃない。

抑えずに、

自分の思いを。

自分のリズムで、

自分の意志で。

まだまだ、だから。

そしたらあっという間に、
溢れてくる。

次から次に、
流れていく。

その内に終わるから。
いつかまた始まるから。

新しい事が。

きっと。

多分。

分からないから、
知らないから

だから今は、

我慢。

これで良いとか、
良くないとか、

どっちでもいいから、

今は、

我慢。


気にしない、気にしない。

いや、気になる、気になる。

忘れないように、
引きずり続けていくように

思う存分、
絶対に、覚えていようとする。

その思いを、
その痛みを、

これでもかという程、意識して。
強く強く執着して。

苦しくなる。
辛くなる。
イライラする。

それは、気にしない事?
気にする事?

気にし過ぎる事?

別に、気にするつもりはないけど、

気になって、気になって、
もし、そんな気にしてしまう自分の事まで、

ついつい、気になってきてしまうのならば、

そんなの気にしなくて大丈夫だから、

この際、
もっと、もっと
気にしてもいい。

嫌になる位、
うんざりする位、
飽きる位。

もう、気になんかしたくない位に、
たっぷり気にする事が出来たら、

それ以上、気にしようともしなくなってくる、

かもしれない。

なんだかまた、

気になる、
気になる。

ふと、それっぽく外を眺めるみたいに、
思いを馳せて、

そこで探しているもの。

探しているふりをしているもの。

また、言い訳かな?
逃げ道かな?

結局やる事は、
そんなに変わっていない。

むしろ、
自分の事だから、

出来ない事、
やらない事、
やろうとしない事の方が、

圧倒的に多いと思う。

いつも、そうだったから。

それでも、
風は吹いている。
雲は流れている。

だけど、それは全部全部、
窓辺の向こうの事として。

果たして自分は?

動かなきゃ。
変わりたい。

探さなきゃ。
見つけたい。

でも足踏みだけじゃ、
進まないし。

眺めるだけじゃ、
その風を感じる事は出来ない。

時には、流れるものに
抗うような思いの中で、

その心の鍵を開いていく事も、
必要なのだ。



掴んで、引いて、
手繰り寄せ。

何かが、そこについてくるのを、
期待していた訳でもないけど、

でも、結果として、
何もついてこない事には、

ちゃんと、
嫌気も残る。

一体何が、
正直な思いなのだろう。

見返り?

夢?
目標?

誰かの為に?
それを役割として?

変わりゆくものの中に、
変わらぬものもあり、

変わらぬものの中でも、
また変わってゆくものもあり、

行ったり来たり、 
夢中になって続ける内、

いつの間にか、
すっかりまた、

絡まり始めているのかもしれない。

勿論、続けるのも、
終わりにするのも、

自分の自由だと思う。

嫌だと思う気持ちがあるなら、

それで力が湧いてこないと思うのなら、

そのまま腕を下ろしてしまえば簡単だ。

いつでも出来る。

いつものように。

だけど、せっかくここまできて、

何かが全く変わる事なく、

ただ流れて、
そのまま消えてしまうのならば、

まだまだ、
掴んだ綱を、離す事は出来ないはずだし、

もっともっと、
流れに抗う事をしてでも、

その綱を、これからも引き続けていきたい。

それは、要らないものを、
手放していく為に。

そして、時には、
強く"執着"をしていく位に。

例え、どんな迷いが、
あれこれ形を変えて流れてきたとしても、

その源泉へと辿ってみれば、
溢れるものは、

"たったの一つ"。

それは、決して絡まる事なく、

今なおそこから、
力強く、湧き続けているものなのだ。




遠く、遠く、

小さな穴を覗き込んだような所にある、
向こう側。 

一体、ここにある何を、
どんな風に繋げて、

渡ろうとしているのだろう。

足りないものがある?
邪魔なものがある?

下から上にと、
はみ出す事なく、

綺麗なアーチを描いて、

そのまま、ストンと向こう側へと、
着地していく事が出来るのなら、

いつでも迷わず、
そうする事を選んでいきたいけれど、

でも、実際には、

その見通しさえも、
未だ不揃いなまま、

そこは、まだまだ隙間とも言えぬような、
大きな空間で隔たれている。

勿論、慌てて無理に急ぐ必要はない。

だけど、原動力なんてものは、
何でも良い。

いざ、どうしようかと考えている内、
視界は、あっという間に閉ざされていくのだから、

今は向こうが見えてる、
その僅かな間に、

とりあえず、
そこにある曲がったものも、
歪んだものも、

ずらして、
びっくり返し、
引っかけあって、

積極的に、使っていってみよう。

辿り着き方は、
決して一つの理想的な並べられ方に、
限られたものではないし、

使い方次第で、
それはどんな形にでも、
紡がれていくもの。

時には、目の前から消えていきそうな、
その儚い可能性だって、

賢く、器用に、
選び取ろうとする事よりも、

そうやって、不器用な形のまま、
"維持"されていくものなのだ。


置き忘れたものや、
取り残したもの。

ジタバタ、読み返していく度、
古びた埃が、巻き上げられていく。

綺麗な言葉で、
表紙を飾り立てていく事も、

思い通りに目次を立てて、
並べていく事も、

まだ器用には出来ないけれど、

それなら今は一枚一枚、
大切にページをめくるように、

今日も少し、
明日も少しで、

そうやって、
新しく重ねていく事が出来ればいい。

例え目隠してでも
迷わないように、

この位で、
ひとまず、

小さな栞でも
挟んでいきながら。

行ったり来たり、
慌ててページを、
探したりなんかしなくても、

いつでもまた、

そこから始めていく事だって、
出来るのだ。





本意なのか、
不本意なのか、

頬杖ついて、
少し斜めから眺めてみる事になる。

どうしてそれが、
そこにあって、

そんな風に巻き付いているのか、

分からないと言うより、
よく見た事もなかった。

何かのついでのように、
少し気になったのも、
たまたまかもしれないけれど、

でも、そこにあるのは、

吐き出されていく
溜息一つでさえ、

決して、気まぐれなストーリーなんかではない。

紡いできたからこそ、
そこにある。

たまたま頬杖したからこそ、
ここから見えた。

分かった事?
分かってしまった事?

また巻きつくように1つ、

新たなストーリーは、
紡がれていく。

振られて、揺れて、
動いたものもあるし、


避けていったものもあり、
変化も、停滞も同じようにある。


それは疲れとも言えるし、
充実とも言えるし、


それぞれ実感としてはあるのだけれど、
ただ、虚しさもある。


意味付けはいくらでも可能だ。


でも、最後に探している時点で、
意味なんて、どこにもなかったのかもしれない。


また、一つ場が暮れていく。
そして、新たな場が明けていく。


この、在りし来たりし日々よ。


次は一体、どこになびいていくのだろう。
どうしよう。
やっぱり、やめようか。

正直、強く求めているとかでもないし、
自信も無いし、

少し怖い感じもあったのだけど、

それでも、気になって、
落ち着かなくて、

ふと、遠慮した気持ちの中で、
扉を開けてみたくなった。

でも、そんな時に限って、
扉が重い。

ミシ・・。
ミシ・・。

どこかに、何かが引っかかっているのだろうか?

ギシギシ・・。

押しても、引いても中々動かない。
鍵はいつも開けたままなのに。

いざ、力を加えて、
強引にこじ開けてみる。

するとそこには・・ 

ただ、
白い広がり・・

あっけなく、
何も無い・・。

身体は、まるで何かにおののくように、
背中を丸め.

表情険しく、口先から吐き出す呼吸は、まるで生気を自ら逃していくようである。

・・。

一体いつから、こんなに明らかになったのだろう。

こっちにいれば、あっちの事なんか気にする事がないと思っていたし、

こっちはこっち、
あっちはあっちで、

ちゃんと等しく、
積み重ねられるものだと思っていた。

でも何かが違う。
やっぱり同じではない。

あっちは進み、
こっちは停滞し、

目の前に一本線が引かれたみたいに、
こっちと、あっちは隔たれていく。

それは、積もりに積もって、
遂に重さに耐え切れずに、崩れ落ちてしまった、

意味もなく、ただ無駄に重ねてきたかのような、日々の行いの数々。

その場その場では、それで自分を誤魔化すように、凌いできたものがあったのかもしれないけれど、それは確実に重くのしかかっていた。

確かに、振り返ってみれば、まず扉を閉めて、こっちに塞ぎこんでいたのは、自分の選択で間違いないと思う。

何故なら、一応そこには、少なからず自分の中で、護ろうとするものもあったから。

例えば、
傷つきたくない、
失敗したくない、
恥を書きたくない、
裏切られたくない、

みたいに、
それなりに言葉を並べられる位には。

でも、正直その程度の事。

そこには何の覚悟も、
確かな根拠なんてものもなく、

あり続けていたのは、避けて、逃げ続けてきた事の延長として、今なおここにある、そんな今この瞬間ばかり。

決して何もしていなかった訳ではないが、でも実際、特に色づけ出来る程でもない、この扉の中の、この質素な思いの数々は、

結局、どんなものでさえも描かれ難く、ただ真っ白なもの以外には、見極めようがなかったのだ。

そう。
きっと、そういう事。

頭の中では分かっているし、

また扉を閉めて鍵を閉め、
同じように閉じこめたらそれで良い。

・・。

だけど、 

それって、やる気がないって思われる事?

それとも、

つまらなくて残念だと思われる事?

肌をさす冷たく厳しい風は、僅かな扉の隙間さえ逃す事なく、こちらに吹き付けてくる。

それは、まるで手の先、
足の先へと巡り、

そのまま全身隅々、
身体の芯まで、とことん追いかけくるように。

ところで、この凍えるように、かじかむ指先の力で、今度は一体何を掴み、そして何を手放していく事が出来るのだろうか。
  
器用になんか、動かせるわけがない。

きっと、ここに至るまでの自分の在り方を、そのまま省みてみれば、

"これで良いんだ"と、

全てをそう、受け入れていく事が妥当な判断にはなるし、

それに真っ白だって、見方によっては、
とても鮮やかで美しいものになる。

だけどそれは、やっぱり充分に、
暖かく自分を護るものがあってこそのもの。

そんなものは何もなかったはずだし、
この寒さや白さは、それとは全く質が違う。

今は、ただ虚しいだけなのだ。

本当は、引きずっているものが沢山あるし、
本当は、悔しくて覆したいものも沢山ある。

だからこそ、扉の鍵も閉める事が出来ずにいたし、ずっとずっと、そこで凌ぐように重ねてきたものもあったはず。

時には、支え切れない重さとなって、
崩れ落ちてきてしまう事もあるし、

また、心の中では、どうしても埋められない隙間のようなものを、感じる事もあるのかもしれない。

だけど、そろそろ、じっとその寒さに耐え忍んでいくばかりの時間は終わりにして、

今度は、自らよく動いてみる事によって、その状況を打破していく為の、新たな熱の力を生み出していこう。 

今、枯渇しているもの、
今、歪んでいる所、

そして、今必要な事は何なのか。

まだまだ、確信を抱くには、分からない事が沢山あるかもしれないけれど、

でも、もし分からないからと言って、そのまま塞いで閉じこめてしまう事でしか、自分を護っていく事が出来ないのならば、

それもまた、
自分の中で省みるべき1つの偏りとなる。

何故なら、受け入れる事も、抗う事も、
また、押してみる事も、引いてみる事も、

その、あれも、これもは、
皆んな等しいバランスの中で、調和を保って存在しているのだから。

必要以上に、おののく事はないし、
時には、根拠や覚悟なんかなくても別に良い。

だから、今度はもう少し素直に、
正直な思いの中で、

自分を"信じる力"のようなものも、
大切にしてみてほしい。

それは、決して無理に力を加えるような事でもないし、開かないものを、強引にこじ開けるような事でもない。

もっともっと、自然な力の一つとして、
みんなが等しく、積み重ねてきているもの。

だから、遠慮や迷いは必要ない。

いざ、その思いの波動を力に変えて、
再び扉を開けてみよう。

きっとそこには、
こっちも、あっちも、
隔てるようなものは何もないのだから。

どこを、どこから見たって、
もうすっかり色は移ろい始めているし、

また、それらが彩りよく映えても見えてくる。

何周したって、いつもいつも同じ事。

どうして分かる人は、
分かる事が出来るのだろう?

どうして見つけられる人は、
見つける事が出来るのだろう?

そして、どうしたら受け入れる事って出来るのだろうか?

そんな迷いの中で視界に入る、
あれやこれやは、

確かに、どれもがキラキラ輝いてはいるけれども、

でもその分、
ついつい横に並べて比べてしまう事もあり、

"自分らしく"
"誰かと比べず"

そんな優しい言葉の一つ一つでさえも、少々ピリリとした刺激として、知覚してしまう事がある。

それは、結局いつも不平不満ばかりで、足ることを知ろうとしない卑屈な自分。

まるで、腐った幹のような
中身の無い自分の軸は、

少し過敏な位に、
捻れて倒れて、ひっくり返り、

その度、その度、
また更に大きな歪みを加えて、
姿、形を偏らせていく。

勿論、心の中では当たり前のように前を見据えて、1から順に、要領よく重ねていく事を望んでいるし、

そして、そうある為に加えようとしている事も、そこにはちゃんとある。

だけど数字が苦手?
いや、多分集中して数えられていないだけ。

あるいは変幻自在?
いや、それも形を変えて誤魔化しているだけ。

そこには、不器用に器用を装い、こんなつもりじゃなかったなんて、覆い隠そうとしている自分の姿があるが、

しかじ、それらは決して隠し切れる事なく、

まるで庭一面に広がる落ち葉のように、全てが四方一杯にと、隙間を埋めて散りばめられていくのだ。

さて、果たしてそれは、
どちらが上で、どちらが下か、
はたまた、どちらが右か左か、
表か裏なのか。

隅から隅まで視線を移し、まるで大きく円を描くように、グルリと一周、後を追って確かめてはみるが、

正直、横を見たり、上や下を見たり、何が、何段目の何周目のものとか、そういう事も、今はもう、どっちでも良い事なのかもしれない。

まるで、明日というごく当たり前の未来の事さえ、未だ曽て、どうなるのか誰もはっきりとは分かる事が出来ていないように、

きっと、どこから何が、どこに向かって、どう収まっているのかなんて、

考えれば考える程に、
モヤモヤして見通すのは難しい・・。

時には、その曖昧なる不透明さの中で、
"何も重なっていない"と感じてしまう、

悔しい、悔しい"今この瞬間"ばかりが、はっきりと写し出されてしまう事もあるかもしれないけれど、

でも本来、四方に遍くものの中の、
その小さな、たった一つの要素は、

例え、どこから、どんな刺激として届いてくるものであったとしても、

例え、それに対し、少し過敏な程に反応してしまう事があったとしても、

決して、それ以外の要素を巻き込みながら、全てを丸ごと塗り潰していってしまうような、大きな迷いの渦になるものではないし、

ましてや、慌てて、焦って、全てを手放してしまう程に、大きな不安となって、募っていくものばかりでもない。

もし、横に並べてしまうものや、
前を進むものの姿が、

どうしても、自分の中で気になってしまうのであれば、

そういう時は、上でも下でも、前でも横でも、あまりどこかを、よく見ようとかする事なく、

まるで、ただ虚な視線で、
ボーっと遙か遠くの空を眺めるように、

そんな気持ちの一つを一つを
一旦、どこか適当な所へと解放してみよう。

同じ場所から、ふと見上げる上には、
今度は、また違う色が広がっている。

それは、時々黒く覆われたり、
また渦巻くように荒れ狂う事もあり、

決して羨むような、キラキラしているものではないかもしれないけれど、

でも、その向こう側の景色へと、
思いを馳せて、

"もし、これがこのまま、
ずっと続いていってくれるのだとしたら"

"もし、この果て無く広いものへと、
自由に翔び立つ事が出来るのだとしたら"

そんな風に、穏やかな想像を働かせてみるだけでも、気持ちも少し安心する。

・・・。

ピリ・・。 ピリリ・・。

でも、それってつまらない事?

グラ・・。グラグラ・・。

こんな事が、維持されていくだけ?

自由?不自由?
義務?運命?

本当の幸せ・・?。
・・。

まだ少し、詰まりを感じているものがある。

まだ深い所で、何かが引っかかっている感じもするし、やっぱり、溜息混じりにグルリと俯いてもしまう。

でも、そこにある、表に広がる鮮やかな思いも、また表に出来ない、少し濁った裏側に隠しておきたい思いも、

皆んな、自分にとって大切な"ありのまま"の一つ一つ。

そのどれもが、互いに影響し合い、
そのどれもが、無限に組み合わさりながら、

そのどれもが、どちらの側へも、等しく転換し合っていく可能性を持っているからこそ、

"だからこそ"

私達は、それを課題として向き合い、
また、そこから学び続けていく事で、

そのどちらもを、自由に見極め、選び、
そして、味わい尽くしていく為の、

かけがえない"智慧"の力を、
養っていく事が出来る。

それは、もはや他の誰や、
何かとも比べようがないものとして。

それは、簡単には崩れ無い、
自らの"軸"になるものとして。

それは、きっと!

いや・・、
多分かな?。

まだ、あまり自信は無いし、
まだ、よく分かってはいないけど、

でも、それでも大丈夫!

そんなグラグラ、ユラユラ、
あれも、どれも、これもが、

"だからこそ"

ちゃんと"確かな一歩"となって、
今ここに、積み重ねられているのだから。

薄く閉ざした視線の先、

覗き込んだ隙間の奥に漂うのは、上手く言葉にならない"始まりの余韻"めいたもの。

覗けば覗く程に、近づく感覚はあるけど、でも捉えようと思えば思う程に、心の中を見透かされていくような怖い感じもあり、

ボンヤリ、グルグル渦巻くものには、ほんの一滴、雫が加わるだけでも、その色や形や勢いは瞬く間に変化をする。

恐らく、このままだと、もっと濁った色にもなって、混ざっていくのだろう。

赤に白を足したらピンク色。
青と黄色を混ぜたら緑色で、
ピンクと緑を混ぜたら・・

今度は何色になる??

例え、導き、導かれ、
そして手繰り寄せ、

ある程度、探し求めるものの、
近い所までは迫る事が出来たとしても、

まるで、その場凌ぎの偽りを重ねるかのように、

次から次へと手元の色を継ぎ足しながら、結局その開きかけた視界を、自ら余計な理由や理屈で、グチャグチャ塗り潰してしまう事が続くのならば、

実際その始まりの余韻から、何かは中々始まらないし、そして展開していく事も難しい事になる。

別に怠けているわけでも、
避けているわけでもないが、

今、苦し紛れに誤魔化そうとしているものは何なのか?

手放せない怖さに、
自己都合な焦り、

あるいは予見できてしまう未来や、
それとも、やっぱり何か思い出してしまうもの?

ひとまず、なんとか形にして、
またその形を頼りにし、

そこには、実は何も無くないで、
救われてきた気持ちも沢山あるけど、

でも、今はどちらかと言えば、
とにかく形を絞り出さなきゃに執われはじめ、

心の動きも、ひとまず所か、
大きく捻ってばかりの方に、
偏り過ぎているのかもしれない。

因みに、そんな傾き続ける自分の軸となり、また土台となっていくのは、

いつでも、"緊張"やその裏側にある"弛緩"とのバランス感覚の中で、段階的に積み重ねられ、そして規則的に保たれていくもの。

もし捻って、捻って、吐き出して、

まるで一瞬の束の間以上に、いつまでも、いつまでも、息が止まる程の苦しい"嫌な緊張感"が続いていくのであれば、

捻って捻ってばかりに陥る、
そんな今だからこそ、

今度は、どうその捻りを解いて解放していくのか、その反対側の部分を、次の新たな学びの段階として、もう一つ積み重ねてみよう。

その気づきとなる転換点は、
喜怒哀楽、何らかの感情なのかもしれないし、

または、痛みのような感覚として突然訪れるものかもしれないし、 

奥には、大切な思いが、
繊細に折り重なっているからこそ、

それは自分にとって、
望ましいものや、望ましくないもの、

または見上げる上や俯く下等、
いつどこから、どんな形や響きで訪れるのかは、簡単には分かってこない。

でも、まるで吸って吐いての呼吸が、
ただ自然と繰り返されていくように、

お互いが、お互いを呼び込む流れの中で、
一つに繋がっているような意識を持ち、

これからも、その目の前の課題を、
自らの役割として、向き合い続けていく事が出来るのならば、

それらは、
決して恐れたり、
焦る必要の無い事として、

また、あれでもない、これでもないと、
翻弄されてしまう事もなければ、

何もしないとか、
何も分からないに逃げそうになる事もなく、

必ず、自分の意志に基づき、どこかでちゃんと"転換点"を見極められるようになっている。

例え、言葉にならない不確実に対する不安が、止めどなく絡まりあっていくようであったとしても、

例え、どんなに自信や実感を伴いずらい、難しいものが、そこにあったとしても、

巡り巡った色々な状況、心の動き、様々なものが重なり因となり、どうそこに至るのかまで含めた、かけがえない"ありのまま"の自分の心髄は、

今はまだ、深〜い所で、その形にならない大切な思いをたっぷりと凝縮させて、

いずれ、どこからともなく、
キラリと滴り落ちる、

そんな繊細なタイミングを、
静かに待ち続けているのだ。

"さて!!"

本当は分かったような、
分からないような!?

でもこれが今回一番の、
隠し秘めたる思いが詰まった部分!

それを次の動きを呼び込む、
気づきとして、
きっかけとして、
転換点として、

最後の最後は、やっぱり誤魔化さず、
そして無理に当て嵌める事なく、

迫る中での、そこに備わるものや、
湧いてくるものを、滲み出るままに受けとってみよう。

鼻から大きく息を吸い込んで、
そして、背骨一つ一つに隙間を作るように。

執われている捻りは、自然と復元し、
軸を圧迫する力は解放され、

全身隅々に向かって、
生命の鼓動が、
瑞々しく伝達していく。

・・形?響き?
何となくそこにはあるような気配。

・・始まり?終わり?
その僅かな気配が、更にまた別の気配を纏っている。

そろそろかな?
まだまだかな?

・・・。
・・・。

"ドンドン!!"
"ドンドン!!"

それは時に、激しく打ち付ける太鼓のように。

"ゴ〜ン・・"
"ゴ〜ン・・"

あるいは、遠くの方から聞こえる、厳かなる鐘の音のように。

それは、その時、その場所、その状況、人によっても、聞こえ方は千差万別。

残って拡がる余韻は、

自分の近くも、遠くも、
見上げる上も、俯く下も、

また、無秩序で乱雑にかけ離れてるような、あれもこれも、どれもそれもを、

まるで、予め決まった場所へと、
そのまま配置していくかのように、

最もシンプルかつ、
根拠に満ちた姿として、 

いつでも、"この場"の中へと、
収めていってくれるものなのだ。